2018年4月22日日曜日

片脚スクワット

およそ2年半ぶりの投稿でR。

前回の投稿は、まだサイクルゲートの開店作業中だったので、時の速さを感じずにはいられない。

何故に突然ブログを再開したのかといえば、同じく2年近く1ミリも乗っていない自転車に、そろそろ乗ってみようかと思ったのが事の発端。

2年の歳月をかけて蓄えてきた膨大なエネルギーを、そろそろ消費していかないと大変な事になるという思いと、故障者続出の危機的状態のチームを自ら救うべく(冗談)、行動に出る為の決意表明です。

さて、今日は片脚立ちにチャレンジしてみました。

急に何を始めたのか?

先ずは、乗り始めるにあたっての確認作業。

実は、選手時代から、左右のペダリングに違和感があり、それが元で自転車が楽しくなくなって乗らなくなってしまったのですが、再開するにあたり現状の把握をしておきたいと思ったわけです。

私の場合、ペダリング時(屈伸時)に膝が内側に入るいわゆるニーインが大きい傾向があり、特に左膝が大きく入りやすい。そのため軌道が安定せず、力が逃げてしまい左右差が生まれてしまっているようです。

これまで相当数のサイクリストをフィッティングしてきたのですが、客観的に人を診断するのは慣れているものの、いざ自分の身体を診断すると主感が邪魔をしてなかなか難しいんです。

そもそも足裏のアーチや母指球の形状が違う、左右の足首の柔軟性が違う、大腿の内転筋群の柔軟性が乏しい、左足の筋量が少ない、など要因がありすぎて特定できないので、とりあえず左右にシムを入れてみるが何かしっくりこない。で、次は左右の筋力差を調べるために片脚スクワット。

右足は余裕で10回、膝の向きも悪くない。
左足は、、、
4回で筋繊維ブチブチ。
膝をまっすぐ下ろすのも難しい。
特に大臀筋に激しい痛み、前々から左右で20W近い出力差があったのですが、2年のサボり期間に、かなり退化してしまったようです。

何かの本で、人間は利き脚に頼って歩行するため、逆足はバランスを取るだけで筋力はあまり使えていないという記事を拝見した記憶があるが、ペダリングもそういうケースは多々見受けられます。

とりあえず、1つの原因は判明したので、筋力バランスの強化を再確認した再開1日目でした。

あれ?そういえば自転車にはまだ乗ってないな。