2014年4月3日木曜日

私は18歳で日本鋪道レーシングチームに入団し、19歳で当時選手寮があった逗子市に上京(?)、そして20歳で秦野市へ。

森さんに初めてお会いしたのはその頃。

私の師匠に連れられて、そのまた師匠でもある森さんと、湘南の丘陵地帯で練習したのを今でもはっきり覚えています。季節はちょうど今頃だったような。

江の島から、真夏の湘南モノレールの下を一生懸命ついていきました。

田舎から出てきたばかりの私に、ギアの使い方からペダリングまで、親切にご教授いただきました。

多くの時をご一緒したわけではありませんが、自転車選手として多感な時期に、多くの事を学ばせていただきました。

選手として、指導者として、生涯を通じて輪界に多大な功績を残された森さんは、全てのサイクリストの師匠だと思います。

本日、雨の中、事務所に缶詰でふと見たPCの中に訃報を知りました。

森師匠の偉業は、多くのサイクリストに受け継がれています、
ありがとうございました、そしてご冥福をお祈りいたします。

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